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はつてんじん

むすこにせがまれて、しぶしぶてんじんさまにつれていったおとっつあん。あんのじょう、やたいのまえでだだをこねるむすこに・・・？

「ごんべえ」は、おさけをのんでねるのがいちばんのたのしみ、というおとこです。あるよるふとんにはいると『ドンドン！』ととをたたくおとがします。いったいだれがきたのでしょうか？

ばくちがだいすきな、はっつあん。たすけたこだぬきがおんがえしにやってきました。へんしんがとくいなこだぬきをつかって、大もうけをたくらんだはっつあんでしたが・・・？

おかねがなくてこまっているちゅーすけいっか。あるひ、ちゅーすけはおかみさんにいえをおいだされてしまいます。おかねをかりてこなければ、いえにかえることができません...さて、どうなることやら

ぐうたらむすこのよたろうのことが、しんぱいでたまらないおとっつあん。いちにんまえのおとなとしてりっぱなあいさつができるようにととっくんしてみましたが・・・。ゆかいなよたろうの、とんちんかんぶりがたのしいおはなしです。

「わしはこのよにしらないものはない！」といつもいっているきつねじいさん。もんきちはいつもばかにされています。あるひ、もんきちはきつねじいさんをこまらせてやろうとかんがえました。

ぐうたらむすこのよたろうが、おかあちゃんのいいつけでふるどうぐやをてつだうことになりました。おきゃくさんがやってはきますが、とんちんかんなうけこたえばかりで・・・。

よっぱらうと、ついついあばれてしまうおやこ。もうおさけをやめようとかたくやくそくしたのですが・・・。のんべえおやこのゆかいなおはなしです。

"むかしはいえがなんけんもつらなっているばしょを、ながやといいました。あるひ、あきやをこっそりつかっていたたぬじいともんたが、おおやさんにおこられてしまいます。いやみなおおやさんに、たぬじいがおもいついた『しかえし』...さて、うまくいくのでしょうか。"

ぼんやりもののたぬきち。はたちになってもしごともせず、ぶらぶらとあそんでいるので、おじさんにしかられました。「はたちになっても、ぶらぶらあそんでいるんだって？おまえのかあちゃんが、ないていたぞ。」

あるところに、うっかりもののだんながおりました。「おっかあ、ただいま！たいへんなことになっちまったよ！」だんながいきをきらしてかけこんできました。「はやくくすりをよんで、いしゃをのまないとなおらねぇよ！」

むかしむかしくまごろうがみんなをあつめていいました。「どうしたんだい？くまごろう。」「じつは、いいさけをたくさんもらったんだ！これからつまみをもちよってみんなでのまないか？」

むかしからそそっかしくて、あわてんぼうとはいるもので。きょうは、もんすけふうふのひっこしの日。もんすけはあさも早くから「おれにまかせろ!」と、さきににもつをかついで出ていってしまいました。のこったのは、たくさんのにもつ...

きょうは、よこちょうのだんなのたんじょう日。きんじょにすんでいるきいさんがたずねてきました。「だんなさん、ほんじつはおまねきいただいてありがとうございます。だんなさんのおたんじょう日によんでもらえるなんて、こうえいですよ！」きいさんは、ほめることがとてもうまい男なのです。

今もピアノ、バレエ、水泳など「おけいこごと」はいろいろありますが、むかしはかわった「おけいこごと」がたくさんありました。ある日、くまごろうがわんすけに声をかけました。「おい、わんすけ。すまねぇがちょっとつきあってくれよ。」

なんでも大げさにはなしをしたがる人ってのがいるもんで・・・。やじろうという男も、いつもどこまでほんとうかわからないぐらいふざけたはなしばかりしておりました。きょうは、そんなうそつきなやじろうのおはなしです。

あるところに、おいしいうなぎやさんがありました。まいにちいいにおいをただよわせてうなぎをやいています。すると、そのとなりに、とてもけちんぼうなおとこがひっこしてきました。

むかしむかし、えどのころはとけいというものがありませんでした。おてらでかねをうち、その音のかずで町にときをしらせていました。まよなかの『12じ』が 9つ。2じかんおきに、『2じ』が 8つ。『4じ』が 7つ・・・

むかしむかしあるところになかなかこどもがうまれないふうふがおりました。なんねんもこころまちにしていましたが、あるときようやくかわいらしい男の子がうまれたのです。

"今日は、うさぎのピョン太の誕生日。友だちをたくさんよんで、わいわい楽しく話をしています。そのうち、みんなのこわいものを、言い合おうということになりました。"