つるのおんがえし
あるひ、おじいさんと おばあさんのもとへ、ひとりの うつくしいむすめがたずねてきます。そのむすめは、おせわになっている おれいにと、とてもきれいな はたをおります。「はたをおっているところは、けっして のぞかないでください。」といわれましたが、どうやって こんなきれいなはたをおっているのか、きになった おばあさんは、ついに はたをおる むすめのようすを のぞいてしまいます。
さるかに合戦
カニが いっしょうけんめい そだてたカキのみを、いじわるなサルが一人じめしてしまうという、ゆうめいな おはなしです。かわいそうな 子ガニたちをたすける、ハチ、くり、うす。えほんならではのふしぎなくみあわせではないでしょうか。
かぐやひめ
"このおはなしの げんてんは いうまでもなく へいあんじだいの『たけとりものがたり』です。 竹から生まれた 女の子は、うつくしくせいちょうします。ところが『じつは、わたしは月の せかいのにんげんです。』そういって、やがて月へと かえっていく。ロケットで月へいける じだいになっても いろあせることのない、ユメあふれるものがたりです。"
かちかちやま
"はたけをあらす いたずらたぬき。 せっかくつかまえたのに、こんどはおばあさんを きずつけ にげ出してしまいました そんな たぬきを こらしめるために、うさぎはいったい どうしたのでしょうか。 人と どうぶつのかんけいをユーモラスのえがいた、たのしい ものがたりです。"