町のねずみといなかのねずみ
町のネズミが いなかのネズミのいえに あそびにきて、いなかのネズミを ゆたかなくらしができる 町に まねきました。町にいくと きけんな にんげんたちなどにびっくりして いなかネズミは にげるように あんぜんな いなかに もどっていくおはなし。
ねむれる森のびじょ
王さまとおきさきさまには 子どもがいませんでした。そんな二人にカワイイひめが生まれます。しかし、よろこびもつかのま‥‥ひめは わるいようせいに のろいを かけられてしまいます。ひめが ながいねむりから さめて 王子とめぐりあう。かんどうの ラブストーリーです。
ラプンツェル
あるところに こどものいない男女がいました。ふたりのいえの うらがわにひろがるのは まじょのにわ。そこに かってに はいってしまった男は、まじょと あるやくそくをします。ふたりのあいだに うまれる子ども「ラプンツェル」を まじょに わたしてしまうのです...。
カエルの王さま
おひめさまが 森であそんでいるときに まりをおとしてしまいました。そんなとき カエルがあらわれ、まりをとってきてくれる といいました。森の中で、おひめさまとカエルはあるやくそくをしますが・・・。
ヘンゼルとグレーテル
むかし むかし、ある木こりのふうふが、まずしさのあまり 子どもを森にすててしまいます。あにの名はヘンゼル、いもうとはグレーテル。まいごになった二人は、森の中で おかしのいえにすんでいる、やさしいおばあさんにめぐりあいます。ところが、そのおばあさんはおそろしいまじょだったのです!二人は ぶじにおうちへ かえれるのでしょうか?
みにくいあひるのこ
みんな おなじきょうだいの中で、一ぴきだけちが うみにくいあひるのこは、どこにいっても いじめられてしまいます。ある日、水べで見た はくちょうに「あんなふうになりたい」とあこがれます。ところが、大きくなったみにくいあひるのこは、じつは はくちょうだったのです。
おやゆびひめ
お花の中から生まれた、小さくてかわいらしいおやゆびひめ。ある日ヒキガエルにさらわれ、たくさんの生きものたちと出あっていきます。人は一人では生きていけません。やさしい心、すなおなきもちが すばらしいなかまを つくるのではないでしょうか。
はだかの王さま
とおい とおい ある国に ふくが大すきな 王さまが いました。ある日、うそつきのふくやが おろかものには 見えない ふしぎなふくを つくると、うそをつきました。王さまは、とうぜん そのふくが見えませんが、おろかものだと おもわれては こまるので‥。
ちゅうもんのおおいりょうりてん
森の中にまよいこんだ 二人のわかいりょうし。おなかがすいて もうこれいじょうは うごけません。ふと ふりかえると 一けんの おおきなりょうりてんが。「なぜこんなところに りょうりてんが?」たんじゅんな二人は 大よろこびで そのドアをあけるのですが・・・
とししゅん
お金をすぐに使ってしまい、びんぼうになった とししゅん。そこへ ひとりの おじいさんがあらわれ、とししゅんを いちやにして 大金もちに してしまいます。しかし、またすぐに お金をつかいきってしまい、びんぼうにぎゃくもどり。すると ふたたび おじいさんがあらわれて・・・
あかずきん
ある日、赤ずきんちゃんは びょうきの おばあさんのところへ おみまいにいくことになりました。「とちゅうで みちくさ なんか しちゃだめよ。」と、おかあさんに いわれたのに、あかずきんちゃんは、オオカミにさそわれて お花を つみはじめます。やっと、おばあさんの いえについた 赤ずきんちゃんでしたが、いえの中でまっていたのは・・・。
マッチうりの少女
ゆきのふる、とてもさむい日のことです。女の子は はだしのままで、一日中マッチをうりあるいていました。でもその日は ことしさいごのよる、マッチをかってくれる人は一人もいません。さむさに たえきれなくなった女の子は、こごえるゆびで マッチに火をつけました。
さんびきのこぶた
3びきの子ぶたたちが、それぞれ「わらのいえ」「木のいえ」「レンガのいえ」をたてます。そんな子ぶたたちをねらってあらわれた オオカミ。いえを つぎつぎに ふきとばし、オオカミは ついに さいごのレンガのいえにまでせまってきました。
ジャックとまめの木
しゅじんこうのジャックは、牛を うりにいくとちゅう、おじいさんの ふしぎなマメと 牛をこうかんしてしまいます。おこった おかあさんは そのマメを にわにすててしまいますが、そのマメは いちやにして 天までとどくほど 大きくなっていました。ジャックはふしぎにおもい、マメの木を のぼりはじめました。はたしてくもの上にあったものとは・・・